宮崎県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり177.7円と、9週ぶりに値上がりしました。
緊迫化している中東情勢の影響で、今後も値上げが続くとみられます。
25日発表された県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は、1リットルあたり177.7円と前の週に比べて0.9円上がりました。
ガソリン価格は、政府による定額補助の効果などで8週連続で下がっていましたが、今回、9週ぶりの値上がりとなりました。
また、ハイオクの平均小売り価格も1リットルあたり188.6円と前の週に比べて0.8円高くなっています。
今後の見通しについて石油情報センターは、「イランとイスラエルの紛争により原油価格が上がり、石油会社の卸値は4.5円上昇していて、今後もまだ値上がりの余地がある」としています。