皆さんがかつて通った母校や、子どもたちがいま通っている学校で制服が変わるという人も少なくないんじゃないでしょうか。
宮崎県内では、ここ数年で、制服を一新する学校が増えています。その背景や生徒たちの声を取材しました。
7色のポロシャツに、スラックスとスカート、膝丈のキュロット
色とりどりのポロシャツを着た生徒たち。このポロシャツ、実は・・・
(生徒たち)「これが新しい制服です」
こちらは日南市が来年度から市内9つの公立中学校で導入する統一の制服。
7色のポロシャツに加えスラックスとスカート、それに膝丈のキュロットが用意され、性別問わず自由に組み合わせることが可能だ。


(生徒)
「熱がこもっちゃうので、こっちだと通気性がよくていいと思います」
制服をつくる現場は大忙し
かつて、男子はズボン、女子はスカートが当たり前だった制服。
近年は、教育現場でもLGBTQなどの多様性に対応することが求められていることから制服の選択制や、公立、私立を問わず制服を一新する学校が増えている。


制服をつくる現場はいま大忙しだ。
(学生服のハトヤ 矢野大介営業部長)
「これほどモデルチェンジが多いとは。多すぎてアパレルメーカーの工場がパンク状態。全部オリジナル制服なので、そういう風に聞いている」

