宮崎市では、通勤通学の時間帯に合わせた街頭キャンペーンが行われ、警察が自転車のヘルメット着用などを呼びかけました。

(交通安全協会の指導員)
「おはようございます。安全運動期間の呼びかけ活動です。」

6日から始まった春の全国交通安全運動。
7日、宮崎市役所前で行われた街頭キャンペーンでは警察官や交通安全協会の職員らおよそ40人が通勤・通学中の人たちにチラシを配り、自転車のヘルメット着用や歩行者優先意識の徹底などを呼びかけました。

県警察本部によりますと、県内のヘルメット着用率は8.1%で、全国平均の17%を下回り、九州では最下位となっています。

(宮崎北警察署交通課 中村英和課長)
「自転車を利用される皆様に対しましては、ヘルメットを着用して、いざ、事故にあったとき、被害軽減の役割を果たしますので、しっかりと着用していただきたいと思います」

春の全国交通安全運動は今月15日まで実施されます。