宮崎県の新年度予算案が、13日、発表されました。
一般会計の総額はおよそ6680億円で、子育て環境など日本一挑戦プロジェクトを着実に進めるための事業が盛り込まれています。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「真価を実感できる予算にしてまいりたい」
「みやざきの“真価”実感予算案」と名づけられた県の新年度予算案。
一般会計の総額はおよそ6680億円で、今年度予算と比べると、およそ81億8000万円、率にして1.2%上回っています。
当初予算の規模としては、河野県政発足以来、過去2番目で、3年連続で6500億円を超えています。
重点施策は3つで、「日本一挑戦プロジェクトの着実な推進」に35事業・16億1000万円。
「若者・女性を重視した人口減少対策の強化」に13事業・8億2000万円。
「持続可能な未来に向けた基盤づくり」に49事業・24億8000万円となっています。
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「宮崎のさまざまな強みを前に進める『進化』でありますとか、さまざまな課題を深堀りする『深化』、そういったものを取り組むことによって、今回の予算で宮崎の本当の価値を県民の皆さまに実感していただけるように、このような予算を組み、これを実践していきたい」
県の新年度当初予算案は、今月20日に開会する2月県議会に提出されます。