宮崎市で開催されている女子プロゴルフの国内ツアー最終戦「リコーカップ」、2日目も白熱した試合が繰り広げられました。

今シーズンのツアー優勝者やメルセデスランキング上位者など40人が出場できる女子プロゴルフの最終戦、リコーカップ。

今月、ツアー通算2勝目を挙げた宮崎市出身の山内日菜子。
9番・パー5の第3打では、ピン横5メートルにつけバーディチャンスとしますが、ここはわずかにそれ、パーセーブとします。

そして、18番、この日、最後のバーディトライでしたが、ここもカップギリギリでわずかに届きません。

山内は、2日目、1つスコアを伸ばし、1アンダー12位タイにつけています。

(宮崎市出身 山内日菜子選手)
「きょうは割と安定したゴルフができた。たくさんバーディチャンスあったが、グリーンの難しさをすごく痛感した。(バーディを)毎日、今のところ、2つずつは取れているので、あしたはそれ以上のバーディを見せられたら」

一方、今大会初出場、小林市出身の脇元 華。
13番・パー5のバーディートライ。ここは惜しくも右にそれ、決めることができません。

パットに苦しんだ脇元は、2オーバー、24位タイで2日目を終えました。

(小林市出身 脇元 華 選手)
「きょうはバーディが取れなくて、もったいないボギーが3つ来てしまったので、すごく悔しい。あした以降はバーディをいっぱい取れるように頑張ります」

2日目の主な結果です。
引き続き、単独トップに立ったのは9アンダーの桑木志帆。
すでに年間女王が確定している竹田麗央は、6アンダーで2位につけています。