11月、開幕する野球の国際大会「プレミア12」に向けて、侍ジャパンの事前合宿がきょうから宮崎市で始まりました。

(廣末圭治記者)
「プレミア12での優勝を目指して。侍ジャパンの宮崎合宿いよいよ始動です」

宮崎市の清武総合運動公園で29日からスタートした、野球の日本代表侍ジャパンの宮崎合宿。
会場には、平日にもかかわらず、県内外から多くのファンがつめかけました。

(ファン)
「大阪から1人で来ました。個々の力を発揮して、全員で一致団結して頑張ってほしい」
「高橋宏斗選手、近くで見られた。サインをもらいたい」
「日の丸を背負われるので、一生懸命頑張ってほしい」

また、29日は選手たちを激励しようと、宮崎県の河野知事から宮崎牛、宮崎市の清山市長からは宮崎ブランドポークとみやざき地頭鶏が贈られました。

井端弘和監督のもと、世界一を目指す侍ジャパン。

メンバーには、去年のWBCに続き、都城市出身で巨人の戸郷翔征投手も選ばれ、リラックスした表情で練習に臨んでいました。

このほか、4大会連続で代表に選ばれた西武の源田壮亮選手や初選出となった日本ハムの清宮幸太郎選手らがウォーミングアップやキャッチボールをしたあと、軽い守備練習で汗を流していました。

侍ジャパンの宮崎合宿は、宮崎市の清武総合運動公園で11月6日まで行われ、国際大会の「プレミア12」は、11月9日に開幕します。