都城高校出身でドジャースの山本由伸投手が、およそ3か月ぶりの復帰戦に臨み、4回を投げて1失点、8奪三振と圧巻のピッチングを見せました。

6月のロイヤルズ戦で緊急降板し、右肩腱板損傷で負傷者リスト入りしていたドジャースの山本。およそ3か月ぶりにメジャーのマウンドに復帰しました。

山本は先頭バッターを三振に仕留めると、2番バッターも空振り三振。

続くバッターは、3番の鈴木誠也。
鈴木もストレートで見逃し三振。

三者連続三振と最高の出だしとなります。

続く、2回には4番・ベリンジャーを空振り三振に仕留め、山本はこれで4者連続三振。

しかし、このあと初安打を許し、ランナー1・2塁のピンチを迎えます。
ここでピーターのゴロをファーストが捕球できず、1点を許します。

直後に、味方の援護をもらった山本は3回、再び三者連続三振を奪います。

山本は、4回59球を投げ1失点、8奪三振。復帰戦で圧巻のピッチングを披露しました。

(ドジャース 山本由伸投手)
「きょうは、復帰が無事できて、試合もよい投球内容で終われたので、それはすごくホッとしていますが、次の試合に向けてとにかく一日を大切に練習していきたいと思います」

チームは逆転負けとなってしまいましたが、今後が期待される投球でした。

※MRTテレビ「Check!」9月11日(水)放送分から