パリオリンピック™バレーボール男子は、27日、ドイツとの初戦に臨み、延岡市出身の甲斐優斗選手が途中出場し、オリンピックデビューを果たしました。

52年ぶりのメダルを目指すバレーボール男子。
27日、ドイツとの初戦を迎え、2セット目、延岡市出身で日南振徳高校卒業の甲斐優斗選手が途中出場しました。
(実況)「リリーフサーブとしてどんな流れを呼び込むか」
強烈なサーブで相手を崩し、得点につなげます。
「甲斐のリリーフサーブから生まれました」
地元、延岡市では、パブリックビューイングが行われ、およそ200人の市民が参加。
この日は、甲斐選手の母、照美さんや妹など家族も会場に駆け付け、横断幕を手に声援を送りました。


(母・照美さん)
「(甲斐選手がポイントを決めたことについては)なかなかいいサーブを打ってくれたので、デビュー戦にしてはよかったんじゃないかなと思います。」

日本はフルセットの末、ドイツに2-3で敗れましが、チーム最年少20歳の甲斐選手は堂々のオリンピックデビューを果たしました。
(母・照美さん)
「負けてちょっと悔しいんですけど、でも、みんな頑張ってたなと思います。(甲斐選手が試合に出たときは)コートに立ったなら、スパイクにしろ、サーブにしろ、点数をとれるように頑張ってもらいたいと思います」

バレーボール男子は、31日、アルゼンチン戦に臨みます。










