JA宮崎経済連は、宮崎県産の米や加工品を神戸市に住むウクライナからの避難民に贈りました。

これは、宮崎と神戸市がカーフェリーの航路でつながっていることを受けて、JA宮崎経済連と神戸市三宮の商店主らで作る協議会が連携して行ったものです。

22日の贈呈式ではJA宮崎経済連の平島善範副会長が、協議会の久利計一会長に新米や日向夏ジュース、それに宮崎牛カレーパックの目録を手渡しました。

(JA宮崎経済連 平島善範副会長)
「少しでも食に関して手助けができるならば、我々としては非常にうれしいなという思いでおります」

現在、神戸市にはウクライナから41世帯67人が避難していて、贈呈された新米や加工品は、協議会から避難民に送られるということです。