「二宮金次郎像」。
多くの小学校に設置されているものだと思いきや、意外と知らない、見たことがないという子どもが多いようです。
そこで、宮崎県内の小学校には二宮金次郎の像がどのくらいあるのか、徹底調査しました。
大人には馴染みの人物のようだが、子どもたちには・・・
薪を背負いながら書物を読む少年、「二宮金次郎」。
勉学に励む模範として、その銅像は学校に設置されている印象を持つ人も多いのではないだろうか。
宮崎市の街頭で聞いてみた。

(男性)
「二宮金次郎です」
(女性)
「二宮金次郎。教科書とかにのってたような気がする」
(男性)
「二宮金次郎の像ですか?本とか漫画とかで、たまに『二宮金次郎』って出てくるのかなと思う」

大人にとっては馴染みのある人物のようだが、子どもたちに写真を見せてみると。

(小学3年生)
「知りません。きこりっぽい、木持ってるから」
(姉弟・中学1年生)
「知りません、東大行ってそう」
(姉弟・中学3年生)
「二宮金次郎」
(姉弟・中学1年生)
「誰?」
(姉妹・中学生と高校生)
「見たことはあるけど、そこまで名前は知りません、東京とかにありそう」

二宮金次郎を知らない子どもが多いようだ。