東南アジア10か国と日本、中国、韓国の3か国が、東アジア地域の金融や通貨問題について話し合う国際会議が6日、金沢市内で始まりました。

ASEAN+3財務大臣・中央銀行総裁代理会議には、共同議長国である日本とインドネシアをはじめ、13か国からおよそ180人が出席しました。
会議は来年5月に開かれる13か国による財務大臣・中央銀行総裁会議の準備会合の位置づけで、自然災害や新型コロナウイルスを教訓に、感染症が爆発的な勢いで広がるパンデミックに備えた積立金制度の創設などについて意見が交わされます。また、全体の会合に先立ち日本、中国、韓国の3か国による会合も開かれました。

この会議は7日も金沢市で開かれます。