迎えた当日…高校生の現場体験スタート
プロジェクトに向けて対面とリモートで何度も話し合いを重ね、迎えたイベント当日。揃いのTシャツに身を包んだメンバーたちが集まりました。


メンバーと高校生がそれぞれ5つの園に分かれ保育の現場体験がスタート。
ほいっぽリーダー・吉本春香さん
「今何してるの?とか言ったら、スムーズに遊びに入れてくれるかなと思う。最初は声かけにくいと思うから、一緒にしよう」
参加した高校生全員が保育者を目指しているわけではなく、中には子どもの発達過程に興味があり、参加を決めたという生徒もいます。
金沢泉丘校1年・井上茉莉花さん
「これはユニコーン?」
園児
「うん、これ私のオススメ」

金沢泉丘校1年井上茉莉花さん
「子どもの発達に興味があり、いろいろな本を読んでいますが、その本に書いてあることを実践してみたら本当だったりして、すごいなと思いました」
高校生に寄り添いながら、ほいっぽのメンバーも全力で子どもと関わります。
長土塀こども園・小田幸恵園長
「頼もしい。学生がこんなに前向きに保育のこととか教育のことを考えているのが本当にすごいです」
お昼ごはんは懐かしの給食を楽しみました。

保育者との座談会で聞くことができた「現場の生の声」
保育者との座談会で聞くことができたのは現場ならではの生の声です。

長土塀こども園・渡辺唯蕗さん
「今1歳児を担当しています。1歳児は友達と関わることも増えてきて、そこでやっぱり喧嘩とかが起きます。それって悪いことじゃなくて、人との関係を築いていける一歩だと思うので、私たちはプラスに感じられるようにしています」
サブリーダー 永田ちひろさんのグループでは、こんな質問も…
ほいっぽサブリーダー・永田ちひろさん
「職業病ってありますか?」
保育歴11年・松任詩織さん
「衣服とかが名前書いて無くて、匂い嗅いだらこの子のや!とかかな」