世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の持続可能な地域づくりを学ぼうと国連の職員らが石川県内を視察に訪れています。

能登空港に到着したのはドイツに本部を置くUNFCCC・国連気候変動枠組条約の適応部門ディレクターでエジプト大使のユセフ・ナセフ氏ら2人です。
一行は集落をひとつの宿泊施設と見立て観光客の誘客に取り組む「里山まるごとホテル」の山本亮さんから、地域の人たちとの繋がりなど、能登の暮らしを学びました
視察は23日まで行われ、最終日には金沢市のしいのき迎賓館で生物多様性や気候変動に関する講演が行われる予定です。