12日も朝から強い日差しが照り付けた石川県内は、七尾で気温が35度を超え猛暑日となりました。行楽地は賑わいを見せましたが、14日も県内には熱中症警戒アラートが発表され、十分な備えが必要です。

金沢のひがし茶屋街でも、午前中から日傘や手持ちの扇風機を使って、暑さをしのぐ観光客の姿が目立ちました。
観光客は…
「楽しいですけど暑さが大変、でも金沢に来てよかったと思う」
「帽子も日傘もしているがやっぱり暑い。水分取りながら回っている」
最高気温は七尾で35.8度まで上がり猛暑日となったほか、志賀で34.2度、金沢、小松、珠洲で33.7度と、厳しい暑さが続きました。
茶屋街では店先で打ち水をする光景が、観光客にひと時の涼を届けていました。
一方、13日まで開設されている白山市の徳光海水浴場にも、多くの家族連れが涼を求め訪れていました。子どもたちは押し寄せる波に大はしゃぎの様子で、夏休みの楽しい思い出を作っていました。
泳ぎに来た子どもは…
「すごく気持ちよかった!」
「波で流されたりして遊んでいます」
子どもの保護者は…
「うちは4人家族で帰省もかねて。すごい良かった、いい天気で良かった」
13日の最高気温は金沢・輪島ともに34度の予想で厳しい暑さが続きます。
石川県内には13日も13日連続となる熱中症警戒アラートが発表されています。
外出はなるべく避け、のどが渇く前からのこまめな水分補給や、エアコンなどを使って涼しい環境で過ごすよう心掛けてください。