水越さんが移動水族館を始めたのは、熱帯魚のリースで訪れていた幼稚園の園長先生から、こどもたちが
「カブトムシを生き返らせて」「サワガニのリセットボタンはどこ?」といっていると聞いたことがきっかけでした。
"リセットしたら生き返る、そんなゲームの世界に慣れた今の子どもたち"
生き物にふれることで命の大切さを感じてほしいと水越さんはいいます。
会場にはおよそ12種類のカニが用意されました。
・「ミナミオカガニ(別名オオカガニ)」 =以下水越さん解説
=ハサミがすごくでかいんですけど性格はおとなしくてあまり挟まない。
東南アジアや沖縄のカニ。

・「アカテガニ」
=これはそこらへんにいるカニ。(昔話の)さるかに合戦のモデルになった
(物語の中で)柿をぶつけられたあのカニ。
・「トラフカラッパ」
=足を全て甲羅の中に隠している珍しいカニ

こどもたちはまず「サワガニ」を観察。
「初めて触る」「食べたいね。味噌汁にして食べたいね。」
など素直な感想を口にします。
そしてカニ授業の始まり始まり~