磁器を極限まで薄くすることで光を通しやすくした九谷焼のインテリア照明美術品の展示会が今、金沢で開かれています。

「KUTANI LIGHT 幽玄の美」展

金沢の香林坊大和で開かれている「KUTANI LIGHT 幽玄の美」展では、九谷焼作家、中村重人さんの作品、33点が展示されています。


鉄分を取り除くことで光を通しやすくした磁器の厚さは、1.5ミリから2ミリ。

極限まで薄くした九谷焼の美術品には、金箔や銀箔などもほどこされ薄暗い会場でLEDライトの光がほのかに放たれています。

金箔をほどこしたインテリア照明美術品
銀箔をほどこしたインテリア照明美術品

九谷焼作家・中村重人さん
「伝統工芸品も異業種、例えば山中漆器などとコラボすることによっていろんな可能性が生まれてくると思う」

九谷焼作家 中村重人さん

今回の作品には、台座に、けやきの木などを使った山中漆器が取り付けられるなど、中村さんは伝統工芸の新たな可能性を模索しています。

山中漆器をつかった台座
山中漆器の台座には、けやきの木などを使用

この「KUTANI LIGHT 幽玄の美」展は、金沢の香林坊大和で5月23日まで開かれています。