定数減で奪い合う“1つ”の議席…羽咋市羽咋郡南部選挙区

今回の選挙から定数が1になり、現職2人が議席を争った羽咋市羽咋郡南部選挙区。羽咋市よりも一足早く開票が終わった宝達志水町では、無所属の本吉淨与さんがわずかにリードする展開に。両陣営に緊張感が走る中、吉報が届いたのは…。


自民党現職の稲村建男さんでした。自民党の灯を消すまいと、これまでの実績をアピールし、11期目の当選を果たしました。

11回目の当選 稲村建男さん
「想像以上に薄氷を踏む思いでした。羽咋市、宝達志水町の平和とさらなる進展のためにしっかりと頑張っていく覚悟でございます。」

わずか204票差で涙を飲んだ本吉さん。

敗戦の弁を述べる本吉淨与さん
「私の不徳の致す所であり、こんな結果になってしまい申し訳ない。」

政争のまちを二分する戦いを展開しましたが、わずかに及びませんでした。