石川県内の全日制公立高校の一般入学試験が7日から2日間の日程で始まり、受験生たちが初日の試験に挑んでいます。
全日制公立高校の一般入試は、40校に去年より183人多い6929人が受験、平均の受験倍率は去年より0.02ポイント高い0.99倍となりました。このうち、1.58倍と最も受験倍率が高くなった金沢錦丘高校では、推薦での内定者を除いた一般入学枠202人に対し320人が受験しました。会場では今年も換気や消毒のほか、机の間隔を広げ密を避けるなどの感染防止対策をとって試験が行われています。
試験は7日と8日の2日間で、初日は国語・理科・英語の3教科が、8日は社会と数学が行われます。合格者は3月15日の正午に発表されます。また、新型コロナやインフルエンザで入試を受けられなかった受験生には、3月23日に追試験を実施します。