4日朝、七尾市の国道で道路を横断していた高齢の男性が車にはねられる事故がありました。男性は病院に運ばれましたが、死亡しました。

4日午前8時50分ごろ、七尾市万行町2丁目の国道160号で、信号のない交差点の近くを歩いて渡っていた、近くに住む無職・出雲實さん88歳が軽乗用車にはねられました。出雲さんは腰などを強く打ち病院に運ばれましたが、約5時間後に死亡しました。車を運転していた78歳の男性にけがはありませんでした。

近くには横断歩道がありましたが、警察によりますと、出雲さんが横断歩道を渡っていたかはわからないということです。

現場は見通しの良い片側1車線の道路で、警察は軽乗用車を運転していた78歳の男性に話を聞き、詳しい事故の状況を調べています。