将棋の8大タイトル戦のひとつ、王将戦が1月28日、29日の2日間、金沢で行われました。現役最多・若き五冠の藤井聡太王将と歴代最多タイトル獲得の羽生善治九段の注目の対局。
金沢での初開催に沸いた2日間を追いました。

雪の金沢決戦。

前人未到100期目のタイトルを狙うレジェンド・羽生善治九段と、若き天才・藤井聡太王将、将棋界のスーパースターが相まみえた注目の第3局は、藤井王将の先手で幕を開けました。

羽生九段「列車の中から雪景色を見ながら、金沢に行くんだなと。」

藤井王将「金沢には子どもの頃に家族旅行で来て以来。対局にあたり金沢の食材や伝統を生かした、お料理をご用意いただいたそうなので楽しみ」
2人を一目見ようと、前夜祭には一般参加者も。100人限定の席には、400件の応募があったということで人気と注目の高さがうかがえます。