野村浩子さん
「韓国へ行くときは、日本人は意気揚々と行くわけだから船は一等船客ですごいお金かけて乗ったんだけど、帰りはすごい、、、みじめ」
野村さんのように朝鮮半島や中国大陸、東南アジアの島々から引き揚げた日本人は、軍人を含めおよそ630万人に上ると言われています。船から見た風景を姉妹は今も、覚えていました。

妹 明子さん
「朝鮮の山は白い山だったけど、日本の陸地が近づいてきたら濃い緑が見えてきた時に、大人の人達は歓声と言ったらおかしいけど『はぁ』という声があったのは覚えている」
野村浩子さん
「朝鮮の集落を出てから日本に帰りつくまでに何日かかったか。自分でもよく分からないけど、これがやっぱり戦争に負けた国のあり様やなとしみじみ思った」
帰国後、父親が金沢大学で働くこととなり、家族で金沢に移り住みました。











