熊本地震の発生から2週間あまりが経ちますが、専門家は現在も地震活動が活発と見ていて、今後も注意が必要です。

先月28日の熊本地震で断層が地表に現れた瞬間の映像です。画面の奥で、地面が持ちあがった様子が確認できます。

今回の地震を引き起こした日奈久断層帯の周辺で、活発な地震活動が続いています。先月28日以降に震度1以上を観測した地震は640回。マグニチュード7.1の震源を中心に南側の八代市などで多く発生しています。

今回の震源域は、10年前の熊本地震以降、大きな地震の発生が危惧されていました。

九州大学 松本聡 教授
「地震のサイクルが数千年から1万年ですので、それに比べたら10年は一瞬に近い状態。(2016年から)ほとんど続けて起こったもの。規模の大きい地震も当然、起こりえるので、これで収まると考えないほうがいいのではないか」