NPO法人 やすらぎの里 金蔵学校の再始動

2000年1月に金蔵地区の有志数名によって開講されたやすらぎの里 金蔵学校は、新しいふるさと文化の創造・人々との交流・金蔵の風土、歴史、文化の継承・ものづくり、地域の自立化を目的に発足したNPO法人やすらぎの里金蔵学校が、能登半島地震・奥能登豪雨による被害による大規模な人口減の中、新たなメンバーを迎えて本格的な活動を再開しました。

震災後は、2016年を最後に途絶えていた万燈会(まんとうえ)が、ボランティアのみなさまのお力をお借りして、鎮魂の灯火として2024年には2000灯、2025年には4000灯の規模で復活いたしました。

今後は、奥能登を照らす希望の祈りの光を灯す「ともしび会」として活動を続けてまいります。1/1には、金蔵地区の正願寺にて、能登半島地震追悼のともしび会が行われ、追悼の祈りが捧げられました。703という数字は、能登半島地震の直接死と災害関連死による犠牲者の数をあらわしています。
2026年のともしび会は、8/15には祖霊のともしび(旧万燈会)、9/21には奥能登豪雨追悼のともしびが予定されています。

写真:1/1能登半島地震追悼のともしびの様子 提供:金蔵学校

金蔵学校は、その他に、「金蔵学校拠点づくり(宿泊機能を備えた本拠の再生)」、「摘草料理(能登ならではの旬の味わいを世界に発信)」、「楽園構想(日本の原風景が広がる金蔵集落。無農薬米に加えて、果樹園を新たに整備。共に、収穫の喜びを)」を中心に、活動していきます。ボランティア・お手伝いの方々を歓迎しております。

金蔵学校代表 石崎英純さん「私どもは『復興として、新たに地域再生』を掲げ、楽しい地域作りを行うことを目指しています。現在ある資源を活かし魅力ある地域を創出すること、そしてそこからの地域再生に一緒に取り組んでくださる、起爆剤となりうる方々を多く求めています。皆様のお知恵・パワーが必要であります。様々な形での応援を必要としています。」

みなさまの応援を、どうかお願いいたします。

MRO北陸放送では、被災地の声を集め続ける藤本さんが見つめる被災地の現状をNEWS DIGで、毎月掲載します。

藤本透
シナリオライター。アプリゲーム『ノラネコと恋の錬金術』メインシナリオライター。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2』のシナリオ執筆に携わるほか、様々なジャンルでの執筆を手がける。石川県輪島市町野町出身で、石川県を舞台に描かれたアニメ「花咲くいろは」の小説版を執筆。2024年1月1日の能登半島地震発生以降、SNSを通じてふるさとの情報を日々きめ細かく発信している。