10万個6300万円で作ったアメマバッチ 番組終了で行き場を失い…
イメージと違うバッチができ難色を示していた寛平さんですが、その後は転がり落ちるような展開を見せます。
間寛平さん「『もう1回やり直して。やり直して。あかん』とか言うてたんですけど、(業者は)『いやどうしてもうちも開発したし、はよ契約書にサインしてほしい』とどんどん言われて、10万個契約したもうたんです。1個仕入れ値が630円、10万個で6300万円」
販売価格は1個1500円。10万個を作っても番組の人気キャラクターのグッズなので勝算はあったそうですが、「落とし穴」が待っていました。
間寛平さん「1回番組で流れるときに、できたと言って『番組でプレゼントしますわ、10名様に』とか言いながらやってたんですよ。その1回きりで」

当時の吉本の社員と太平シローさんがけんかをし、それがもとで番組が打ち切りになってしまったのです。
間寛平さん「アメマバッチが行くとこなくなってもうたんや。全然売れへんなったんや。そんで借金になったんや」











