三味線の伴奏に合わせて唄を詠む伝統芸能・小唄の鑑賞会が金沢市で開かれ、4つの流派が美しい唄を披露しました。

「松の寿」の演奏

小唄鑑賞会は小唄の継承と普及を目的に北陸小唄協会が1964年から60年以上開催しています。

今年は篠・花菱・竹枝・松峰の4つの流派から7社中が参加し、小唄を披露しました。

会では祝儀曲の「松の寿」を含む24番組が披露され訪れた人は三味線の澄んだ音色と、艶のある小唄の響きに耳を傾けていました。