地元の陶芸家が手がけた器に華道家が自由に花を生ける、美の共演が楽しめる展示会が金沢市内で開かれています。
金沢エムザで10日から始まった「九谷と花 選抜出合い展」
これまで石川県の小松市で開かれていましたが49回目にして初めて金沢市で開かれました。
会場には石川県内の陶芸家が手がけた九谷焼などの多彩な器に組み合わせ抽選で選ばれた石川県の小松市や能美市の華道家が可憐な花々を自由に生けた40作品が並んでいます。
釉薬を施す前に絵付けする「釉下彩」という技法で人間国宝に内定している中田一於さんの器には小松地区華道連合会会長の飯田真寿さんが花を生けました。
「九谷と花 選抜出合い展」は、10月13日まで、金沢エムザ8階で開かれます。