「一箱本棚」に本を出した 永森いとさん
「良いですね。こんなのできたらいいなとは思ってましたね。こういうウエルカムな場所。バス停もあって。私もいろんな本を見て(交流が)広がればなと思って」
永森さんがどんな本を持ち込んだかというと。

永森いとさん
「シェアハウスを経営しているので、シェアハウスの本、いろんなおばあちゃんの本、最近は田んぼ、畑とか、狩猟をしているので狩猟関係の本」
永森さんはオープン祝いに庭のカキを差し入れ。昔ながらの近所づきあいが生まれそう図書館です。
永森さんを訪ねてきた人がいます。こちらは近所に住み、金沢大学で医療を学ぶ学生。借りる側の魅力を語ってくれました

医学生
「棚のオーナーの人柄が出るセレクトですね。オーナーとの交流も醍醐味の一つです」
「石引商店街は特色のあるお店が多いのでまた面白い空間ができたなという印象です」
開館日時は不定期で現在はインスタグラムなどのSNSなどで告知中です。今後は「一箱本棚」のオーナーが店番を務める日を設ける予定だといいます。本と出会い、人々がつながるコミュニティ&ライブラリー「コトノハ」。
地域の新しい拠点として期待が高まります。

出村真妃館長
「日常のお散歩ルートにここが入ってくれたらうれしいなと。ふらっと寄ってくれる人がいっぱい増えたらうれしいなと思っています」