大規模な火災が鎮火した大分市佐賀関で、立ち入り規制が大幅に縮小され、一部の住民が被災後初めて自宅での生活を再開しました。

記者
「半島側の鎮火発表を受け、さらに規制エリアが縮小されました。焼失した付近までより近づけるようになりました」

今月18日に大分市佐賀関で発生した大規模火災では住宅など182棟が焼け、1人が死亡しました。

住宅のある半島部分がおととい鎮火したことから、立ち入り規制区域の一部がきのう解除されました。

これにより被災後初めて自宅で暮らせるようになった人もいましたが、複雑な心境が聞かれました。

自宅生活を再開
「一歩前に進めたかなという感じはある。全てを失った家もあるので素直に喜ぶことは難しい」
「ほっとはしているが、本当に元の生活に戻るのはいつになるのかな」

焼損した住宅地や市道については危険があるため、まだ立ち入り規制が続いています。

一方、鎮圧が発表された無人島の蔦島では、きのうの調査でも熱源が2か所確認され、防災ヘリによる散水が行われましたが、鎮火には至っていません。