パレスチナ自治区ガザで、イスラム組織ハマスとイスラエル軍の戦闘が始まって以降の死者が7万人を超えました。イスラエル軍は停戦後もガザへの攻撃を散発的に続けているほか、人道状況の改善は進まず、さらなる被害の拡大が懸念されています。
ガザ保健当局は29日、おととし10月のイスラエルとハマスの戦闘開始以降、ガザで7万100人が死亡したと発表しました。
ガザでの戦闘をめぐっては、先月10日に停戦が発効しましたが、その後もイスラエル軍による散発的な攻撃は続いていて、停戦後の死者は354人にのぼるということです。また停戦後、破壊された建物やがれきの下に残された遺体の捜索や死亡認定も進められていて、死者数は今後もさらに増える可能性が指摘されています。
こうしたなか、中東アルジャジーラは29日、南部ハンユニスでイスラエル軍による攻撃があり2人が死亡、またラファでも空爆があったと報じました。
ガザではいまも物資が不足した状態が続くなど、人道状況の改善は進んでおらず、冬の到来でさらに深刻化するとの懸念が高まっています。
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