白山市や野々市市、能美市の住宅地は上昇、能登は下落基調

記者リポート「白山市の富光寺町です。宅地開発により周辺に商業施設が進出するなど生活の利便性が向上しています」

また、住宅地では白山市や人口が増加している野々市市や能美市でも地価が上昇しています。

一方、能登地区では能登半島地震や豪雨からの復旧復興の動きはあるものの、依然として下落基調が続いています。

地価公示調査石川分科会・西郷悟 代表幹事「人口減少が進んでいたり高齢化が進んでいる。土地に対する需要が復旧復興するのに比例して戻っていない、需要自体が弱い」

県では加賀と能登での2極化の動きは今後も続いていくとみています。