調査に参加した学生「ちょっとでも安く通えるような補助が欲しい」

金沢学院大学1年・山本珠喜さん「1人暮らしよりもちょっとでも安く通えるような補助がほしい」

モニター調査を行った福井県は、地元に住みながら進学する選択肢を増やし、卒業後も地元に定住してもらえるよう働きかけたいとしています。
福井県定住促進課・川崎香織参事「先週行った調査でも涼しくて快適だった、思ったよりも通えるのではないか、という声は学生からももらっている。どういった支援が必要なのかどういったものがあれば通学できるのか今後検討していく」
今回、福井県としては石川で暮らしている学生に戻ってきてもらいたいという狙いなので、学生の奪い合いのようにも見えるかもしれませんが、福井県の担当者は、北陸新幹線での通学が可能になれば、福井県の学生にとってみても、石川県内の大学に通う選択肢が広がるのではないかとも話していました。