石川の若きスプリンターが快挙を達成です。陸上競技の日本選手権、男子100メートルで星稜高校2年の清水空跳選手が、アンダー18の日本タイ記録となる10秒19の快走を見せました。
男子100メートルで高校歴代4位の記録を持つ清水選手は5日、高校生ながら日本選手権に出場。予選2組、外側から2番目の第8レーンを走ります。
抜群の加速力を見せた清水選手は、社会人や大学生のスプリンターをかわし2位でゴールします。タイムは10秒19。
5月に出した自己記録を100分の1秒縮め、日本選手で初めて9秒台を出した桐生祥秀選手が2012年、高校2年の時にマークしたアンダー18の日本記録に並ぶ快走を見せました。
清水空跳選手「大学生やシニアの選手は本当に前半から強くスピードに乗って出てきたのであせる部分もあったが、しっかり食らいつけたのでとてもいいレースでした」