子どもたちにより安全に自転車を利用してもらおうと、交通ルールの知識や運転技能を競う大会が6日、金沢市で開かれました。
金沢市の県産業展示館2号館で行われたこの大会には、石川県内9つの小学校から52人の児童が参加しました。

大会では1チーム4人で学科テスト、交差点に入る際の一時停止など自転車の交通ルールを理解しているかを競う安全走行テストと八の字のコースなどを走る技能走行テストの学科・実技の2種目を競いました。

警察によりますと、石川県内では今年に入り6月末までに小学生が絡む自転車の事故が去年の同じ時期と比べて3件多い5件発生していて、警察はヘルメットの着用など自転車の安全な利用を呼びかけています。