視覚に障がいがある選手とのサッカー交流を通じて子どもたちに障害がある人への理解を深めてもらう体験教室が金沢市の小学校で開かれました。
ブラインドサッカー®チームのツエーゲン金沢BFCは、日本ブラインドサッカー協会®や金沢市と連携し、小中学生を対象にブラインドサッカー®を教えるプログラムを行っていて、今年で4年目です。
24日は、金沢市の犀桜小学校で、4年生67人が参加しアイマスクをつけて、友達の声を頼りにボールの所まで歩いていきシュートを打つ練習などを行いました。
参加した児童「怖い気持ちだったけどみんなの声があったから楽しくやれた」「みんないてくれて安心した」
ツエーゲン金沢BFC 池端一軌代表「誰かに安心して頼ってほしい。そして周りにいる誰かの力を借りながら自分の目標に向かって頑張れるようになって欲しい」
ツエーゲン金沢BFCは、プログラムを通して目が見えない人への理解を深めるだけではなく、コミュニケーションの大切さを学んでほしいとしています。