大相撲夏場所で津幡町出身の大関・大の里が23日、4度目の優勝を決め横綱昇進を確実としました。金沢駅では快挙を伝える号外が配られ、多くの県民から祝福の声があがっていました。
大の里は夏場所13日目に、大関同士の一番となった琴桜戦を盤石の取り口で圧勝。
初日から13連勝で2場所連続4回目の優勝を決め、年間6場所制となって以降、史上最速の所要13場所での横綱昇進を確実としました。
「号外です」
金沢駅では早速、大の里の快挙を報じる号外が配られ、多くの人たちから祝福の声や今後のさらなる飛躍を期待する声が聞かれました。
号外を手にした人は、
「ハラハラしたけどすごくうれしかった。家でキャーって言ってしまった」
「堂々とした長く相撲がとれる横綱になってほしい」と、興奮を隠せない様子でした。
角界の頂点を極めようとする郷土の星への期待は高まるばかりです。