18日に初めて石川県入りした天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、18日午後から七尾市内の仮設住宅を訪れ、能登半島地震で被災した住民と懇談しました。

愛子さまは18日午後2時半すぎに七尾市内に入り、七尾市の茶谷義隆市長から震災の復興状況について報告を受けられました。

その後愛子さまは、七尾市の仮設住宅・万行第2団地の集会所を訪問されました。


この集会所は、仮設住宅での生活を余儀なくされている被災者が体操などを通じてお互い交流を深める場として活用されています。


愛子さまは「体操をされていかがですか」「コミュニティ作りはとても重要ですね」などと被災者にに声を掛けられ、集会所は和やかなムードに包まれていました。

愛子さまと懇談された女性は、愛子さまの印象について「とても清楚な方だと思います」と話していました。


愛子さまは18日夕方、七尾市和倉温泉で温泉街の復興プランについて説明を受けるほか、学生ボランティアとも懇談し、18日夜には金沢市内に戻られます。