2日(金)は本州の南岸を低気圧が発達しながら進み、昼前から近畿や東海、関東にかけては大気の状態が非常に不安定になり大雨のところがありそうです。日本海でも低気圧が進み南北に長く連なる雨雲が東へと進み、日本海側を含めて雨が降る見込みです。
2日午前6時の天気図です。紀伊水道付近を低気圧が進み、さらに南の海上にも前線をともなった低気圧があります。

一方で、日本海にも低気圧があり北東へと進み見込みです。この低気圧の南側では風が収束することにともなう雨雲が発生していて、東へと進むでしょう。
2日の日本列島付近は低気圧が縦に並ぶような気圧配置になっていて、太平洋側では南からの暖かく湿った空気などの影響で大気の状態が非常に不安定になり、日本海側でも雨雲の通過で日中は雨脚が強まるところがありそうです。