ゴールデンウィーク恒例の「九谷茶碗まつり」が3日、石川県能美市で始まります。
今回初登場するのが、「凍るうつわ」です!製造工場を見学しました。
加賀市打越町の九谷結窯は、県内の九谷焼で唯一、土づくりから絵付けまで社内で一貫製造しています。
その九谷結窯が今回完成させたのが「凍るうつわ」です。水にさらし冷凍庫に入れておいた凍るうつわに常温の飲料を注ぐと、たった2分で2度から5度低下し、冷えるといいます。

冷たさを持続させる秘訣は、九谷焼の新素材の内部にある小さな無数の穴。早速、この新商品「凍るうつわ」の食器皿、そして一般的な陶器の食器皿を並べアイスクリームをのせて比較しますが…

(久々江龍飛キャスターがアイスをすくう)「凍るうつわの方いきます。あれ…あはは(一同苦笑い)」上田婦佐江さん「お皿は冷たいんですけどね…」
「凍るうつわ」素材の食器皿の方が早く溶けてしまうという、まさかの結果に。

「凍るうつわの方が確かに冷たかったのに…」現場に緊張感が漂います。