体と心の不調…もしかして?体験者が語る“男性更年期障害”

男性患者「肩甲骨がすごく凝ると、そこでも鬱っぽい症状が出るみたいで。それがない時はめちゃくちゃ調子がいいんですけど、なんでこんなに調子悪いのかなと」

金沢市内のクリニックに通う54歳の男性は、コロナ禍や地震以降、体に不調を感じるようになりました。

男性患者「とてつもなく不安になったり、鬱みたいな症状がずっと継続的にあったんです。元々、前向きな性格といいますか、そういうことを一切考えない自分が全く違うことを考えるようになったので」

当初、男性は自身の症状が更年期障害であるとは気づかず、精神科の受診を考えていたといいます。男性は現在、ホルモンの分泌を促す注射を打つ治療を続け、現在は体調は回復したということです。