能登半島地震の被災地の記憶を伝えるのと鉄道の「語り部列車」が4月から個人向けにも運行されることになりました。

のと鉄道の語り部列車は能登半島地震の風化を防ぎ災害の教訓を後世に伝えることを目的に2024年9月からこれまで団体向けに限り運行されてきました。

のと鉄道では広く利用を促進しようと、16日に発表したダイヤ改正で、この語り部列車を4月以降、時期を限定しつつ、「個人向け」にも運行することにしました。

個人向けの語り部列車は4月6日から5月11日までの土日祝日と7月19日から8月31日までの土日祝日に定期列車に増結する形で1日3往復運行されます。また個人で乗車するには予約が必要で、電話やインターネットで1か月前から受け付けるということです。