航空自衛隊小松基地の新たな司令に野村信一空将補が着任し、記者会見で抱負を述べました。

野村新司令は大阪府出身の52歳。

長年F4戦闘機のパイロットを務め、航空幕僚監部の運用支援・情報部運用支援課長などを歴任しました。

小松基地で着任会見に臨んだ野村司令は、人が良く、自然豊かで文化や歴史が豊富な基地に来るのを楽しみにしていたと語り、今後は最新鋭のステルス戦闘機F35Aへの更新に力を入れていくと強調しました。

航空自衛隊小松基地・野村信一司令「F35Aの2個目の部隊となるが、我が国を取り巻く安全保障は戦後最も厳しく複雑で、それにしっかりと対応すべく機種更新をしっかりやっていきたい」

また2024年の能登半島地震では、基地からおよそ2000人の隊員を派遣したとして、県民と信頼を築き、共存共栄していきたいと語りました。