地震と豪雨で甚大な被害を受けた石川県珠洲市で8月23日に2年ぶりに「のど自慢大会」が開かれ、出場者の自慢の歌声に大きな拍手が送られました。
珠洲市飯田町のラポルトすずで開かれたのど自慢大会。
珠洲市青年団協議会が2007年から毎年行っていましたが、地震の影響で去年は開催できず、2年ぶりとなります。大会では珠洲市の泉谷満寿裕市長や地元のピアノ教室の講師らが審査員となり、35組48人の歌声を審査しました。

参加者は
「能登のみんなに元気になってほしいのと思い出づくりになりました」
「めちゃくちゃ緊張して間違えたが、楽しく出来て良かったです」
珠洲市青年団協議会 前田能利会長
「地元の若者が頑張っている姿を見るだけでも元気を届けられるかなと思いますのでのど自慢を復興のスタートとして開催できるのがうちらの出来ることかなと」

出場者の自慢の歌声に観客から大きな拍手が送られ、会場は笑顔に包まれていました。