北前船の繁栄や歴史を全国に発信し、地域間の観光・文化交流を推進しようと、21日から石川県加賀市などでフォーラムが始まりました。

北前船ゆかりの地が交流するフォーラムは2007年から始まり、今回は能登半島地震により被害を受けた北陸への支援と激励を目的に開催されます。

全国52の市や町からおよそ140人が参加し、加賀市内のホテルでは北前船日本遺産推進協議会の記念大会が開かれました。

会場には協議会に加盟する市や町から被災地への応援メッセージも展示されました。

大会は23日まで開かれ、加賀市のほか福井県でも北前船に関するフォーラムなどが行われます。