国道、県道を中心に復旧進む
7月、8月の記事で、道路の復旧状況をご紹介させていただきました。8月に入り、アスファルト復旧の他に、土砂崩れでの法面崩落箇所でも復旧が進んできております。
金蔵地区の県道は、5か所ある崩落箇所のうち、2か所で防護壁の設置がはじまりました。余震や大雨などでの崩落の危険性が去った訳ではありませんが、防護壁の設置が進むことで、これまでよりも安全に通れるようになりつつあります。

金蔵に続く川西地区の道路も、鈴屋地区に続いて、舗装がなされました。

同じく先月ご紹介させていただいた真久地区も、土砂崩れによる崩落の復旧工事が進みましたが、通行時にはまだまだ注意が必要です。

8月中旬、お盆の季節に合わせて町野町では、「緊急車両等・地区住民以外通り抜けできません」という看板が設置されました。
道路の復旧が進んではきましたが、多くの道路が本復旧前であることを忘れてはなりません。
また、復旧工事が行われているのは、県道や国道が主で、市道や私道はまだ砂利道や通行止めのままの状態が続いております。通行止めが続いている寺山地区でも、啓開のために切られた木が道路脇に積まれている様子が窺えます。これらの道が繋がらないことには、復旧を進めることさえできないのです。
