初日は“60分待ち”の表示も…
記者リポート「こちら午前9時を回り、仮置き場の受付が始まっています。前の通りには持ち込みに来た車で長蛇の列ができています」

七尾市石崎町の能登香島駐車場に設けられた災害廃棄物の仮置き場。けさは受け入れ前から車の列ができ、看板には「60分待ち」の文字が。多くの住民が家財道具や木くずなどを持ち込んでいました。

利用者の減少を理由に先月30日の午後3時で閉鎖が決まっていた仮置き場。30日は、閉鎖時間を前に入場できないことを住民に伝える誘導員の姿が見られました。
誘導員「3時までというか受け付けは3時まで。中にいてもみんな帰らせているんですよ」
住民「そんなおかしなことあるんか」「市役所電話して確認してきたんですよ?市役所に電話したらきょう3時までに入ればいいですって。(車に)満載している。どうすればいいんや」
多くの人が駆け込みで訪れる中、現場の誘導員らが予定より1時間前倒しで入場を打ち切ったことに、住民からは不満の声が相次ぎました。市は翌日、対応が不適切だったとして謝罪。急遽、5日,6日の2日間、臨時で仮置き場での受け入れを再開しました。