「米原派」の関係者はこの決議を高く評価します。
福村章石川県議「きょうの決意は本当に勇気がいるものだったと思うが、着工5条件がクリアできないままに小浜ルートに着工するのは困る」

石川県・馳浩知事「石川県のスタンスは「小浜・京都ルート」を一日も早くつないでいただいきたいということに変わりはない」
小浜・京都ルートで進める立場で、米原派の声が特に大きい小松市や加賀市が地盤の佐々木紀衆院議員は、慎重な発言に終始します。
自民党・佐々木紀衆院議員(石川2区選出)「どうやったら早く関西までつなげられるか、みんなで知恵をしぼってやっていきたい」

与党は、8月7日に整備委員会を開き、駅の位置や詳しいルートについて国土交通省から説明を受けることにしていますが、小浜・京都ルートの建設費高騰で米原ルートに追い風が吹く中、議論はさらに重大な局面を迎えそうです。