なぜ感染が広がったのか。小川院長は、感染しても自宅療養となる現状を理由の一つに挙げます。

また、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類へ移行したことで、飲み薬が1万5000円から3万円と高額になってしまうことが背景にあるようです。

小川医院・小川滋彦院長「保険効いて3万円とかになる。無料の時はけっこう持って行く人も多かったけど、今はもう公費がないので負担がかかってくる。薬が高すぎて使えなかったら結局やっていることは4年前と変わらない、家で寝て治しなさいということになる」