中には家族3人全員が陽性となった患者もいます。
陽性だった人「コロナがうつったと思って来た。やっぱり熱が出て頭痛とか吐き気とかがあった」

現在、全国的に感染が拡大しているのはオミクロン株の派生型で新たな変異株の「KP.3(ケーピースリー)」です。こちらのクリニックでも7月の3連休以降、感染者が急激に増えたといいます。
22日の午前中の診療でもおよそ20人が検査に訪れ、このうち半数が陽性でした。
小川医院・小川滋彦院長「肌感覚では爆発。もちろん熱が40度くらい出て物ものみ込めないという人は従来通りいるけど、今回初めてコロナになった人がたくさんいて“夏風邪程度かな”みたいな感じで来て、屋外で診察してだいたい陽性です」
県内でも定点観測を行う5つ全ての保健所管内で前の週より増加しています。特に七尾市や志賀町などの能登中部では、1定点あたり20人に迫る勢いです。
