感染症対策で県の顧問を務める、金沢大学附属病院・谷内江昭宏さんはこれまでの推移をふり返った上で、県内では8月にも感染者数がピークを迎えると予測します。
金沢大学附属病院・谷内江昭宏県顧問「今九州地方を中心に感染拡大が顕著になっている、それにつられて全国の感染状況も増加している。おそらく8月くらいがピークになって11月ごろまで感染がだらだらと続く」

谷内江氏は今後、病院や高齢者施設のほか、能登半島地震の被災地の避難所での感染が拡大する可能性もあるとして注意を促します。
金沢大学附属病院・谷内江昭宏県顧問「避難所で生活されている人が一部いらっしゃると思うのでご本人たちが気をつけてもらうということもあるが、そこに入り込む人が感染を持ち込まないようにするのも大事」