石川県金沢市の繁華街に架かる「犀川大橋」が完成から今年で100年を迎え、昨夜、記念イベントが開かれました。

「犀川大橋」は金沢市の片町と野町を繋ぐ国道157号に架かる橋で、現在の橋は1924年に完成しました。
その後、2000年には鉄橋として国内有数の歴史を持つとして、国の登録有形文化財に登録されています。

昨夜は橋の100歳を記念して「犀川大橋百寿歳」が開かれ、片町交差点から野町広小路交差点までが歩行者天国となるなど、7月7日の午後7時7分に合わせて来場者みんなで乾杯して橋の100歳を祝いました。

イベントに来た女性「百年脈々と受け継がれているなというのが感じ取れて素敵な橋ですね」

このほか100周年の記念プレートの除幕式が行われるなど、訪れた人たちは町の人に愛されてきた橋の歴史を感じていました。